鍼の太さ
「ハリ」と聞くと注射針を想像し「刺されると痛い」と思われているか方が多いので、ここで鍼の太さを説明します。
一般的に使われる「ハリ」の太さ
- 点滴などの静脈注射で使用される針
太さ1.0~2.0mm程度 - ワクチンなどの筋肉注射に使用される針
太さ 0.3~0.6mm程度 - 鍼灸治療に使う鍼
太さ 0.1~0.3mm程度
当院の鍼は、0.20mmと0.12mmを使用しています。
0.20mmの鍼でも、筋肉注射の針の中を通るほど細いです・
鍼の寸法の詳細はサブページに記載しています。
『はり』が怖い人の為に
(参考)テルモ株式会社の2005年のニュースリリースより
テルモの"痛くない注射針”の針は、太さ0.2mm
要するに、"痛くない注射針”の「痛み」と、鍼の痛みは同程度
実際の体験としては、鍼灸師の『ウデ』によります。
通常、「刺入感・違和感」はありますが、ほとんど痛みはありません。
偶然に皮膚の痛点に刺されると痛みがありますが、一瞬です。
痛点に刺されると蚊に刺されるより痛いのは確かですが、注射よりはるかに痛くありません
by オーナー;体験より