免疫力アップ（新型コロナ対策）

新型コロナウイルス（COVID-19）で大変な時期です。
鍼灸院としても何か役立つことを考え、家庭できる灸として免疫力アップの灸を紹介します。

免疫力アップのツボは多くありすが、手軽に行えて効果のあるツボとして、「足三里」と「手三里」紹介します。

「足三里」と言えば、松尾芭蕉が疲労回復で灸をしたツボとして有名です。
参考までに、「奥の細道」序章
「もゝ引の破をつゞり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、・・・」

ツボの位置の図をつけてますが、あくまで参考と考えて下さい。

ツボの位置は、簡単に言えば、押して「痛きもちよい」場所です。
使用する灸は、初心者には台座灸が良いです。

お勧めは、セネファせんねん灸竹生島（ソフト灸）です。
他に、煙の出ないものや、火を使わないものもあります。
薬局に行けば、入っている数の少ないものもあるはずですので、自分に合ったものを探してください。

どうしても灸に拒否感がある方は、指によるツボ押しでも構いません。

灸でコロナウイルスは退治できませんが、免疫力を上げる事ができれば、仮に感染しても軽症ですむはずです。
先ずは感染しない様に心掛けてお過ごし下さい。

ついでに娘が描いた話題の「アマビエ様」と、もう一つおまけの画像を添付します。