当院の鍼施術

三村鍼灸院の施術の特徴は、鍼施術にあります。

当院の鍼施術としては、 特殊な低周波鍼通電療法を活用しております。
通電内容は、60Hz(17ms間隔)でのパルスを5~10分与える電位刺激と、 単一パルスの電流刺激の2種の刺激 を与える形式です。

 

電位刺激は、神経・つぼへの刺激です。
凡そ5~10分程度行います。
一般的な鍼に比べて、即効性が期待できます。
経絡(ツボ)への電位刺激で、細胞の活性化が促進されます。

電流刺激は、筋肉に直接刺激を 与えます。
鍼 一本一本 順番に電流刺激をします。
筋肉を中心に電流刺激を行います。

被験者には、単発的なEMS (電気刺激の筋肉運動)の様に感じますが、直接筋肉への刺激ですので、 今までEMSでは出来なかった、あごの筋肉や腸腰筋などのコアマッスルにも行えます。

参考:低周波鍼通電療法(wikipediaの情報の要約)

中谷義雄が良導絡調整療法においてEP鍼で直流電流を数秒間流したのが始まりである。
現在、主流となっているのは、筑波大学で開発・研究が進められた筑波大学式低周波鍼通電療法である。
0.1ms程度のパルスを数~数十Hz間隔で一定時間程度 通電する方法
EMS(Electrical Muscle Stimulation)電気刺激の筋肉運動
EMSは、筋肉のリハビリにも使用されています。
EMSでは、皮膚に電極を貼り付けて、筋肉に電気刺激を与えます。

(オーナーのひとりごと)
EMSは、あごの筋肉やコアマッスルへの対応は困難でした。
EMSであごに電極を貼り付けて、筋肉刺激を行えますが、あごの運動ですぐに電極が剥がれます。
あごに取り付けた電極を外れないようにベルトで固定すると、 ・・・首が絞まります。
腸腰筋などのコアマッスルをEMSで鍛えようとしても、電流がコアマッスルに届きません。
コアマッスルに効果が届くだけの電流を流すと・・・多分 皮膚が焼けます。